手作りドレッサーもどき記事第2弾です!
前回のドレッサー記事「【DIY】オリジナルドレッサーを作りました【設計から色塗りまで】」では、どんな感じの手作りドレッサーなのかを紹介しましたが、今回はドレッサーの作り方です!
私がどのようにしてこのドレッサーを作ったのか、まとめていきたいと思います。
もし、自分で作ってみようかな〜と思ったら、参考にしてみてくださいね。
ホームセンターへ下見に行っておこう!
どのような板が売られているのか、一度見に行ってみましょう。
色々な厚みや大きさの板が売られていますので、サイズも見ておいてください!
①ドレッサーの設計図を描く
簡単な設計図を描きます。
私はこのような順番で設計していきます。
順番に説明していきますね。
- 横幅を決める
- 高さを決める
- 足、引き出し部分がいくつになるか計算
- どのサイズの板が何枚いるか書き出す
- 板を切る順番を考える
①横幅を決める
まず、横幅をいくつにしたいか決め、紙に四角を描きます。
ここで板の厚みをどれくらいのものにするかも決めておきます。
私はすべての部分で同じ厚みの板を使用しました。
この部分が天板になります。
ちなみに、私は板厚2センチのものにしました。
②高さを決める
高さをいくつにしたいか決めて書き出します。
私は、ドレッサー自体の高さを考えて決めました。
テレビ台の横に置くので、テレビ台の高さと同じになるように設計!
ちょっとミスして板一枚分低くなってしまったんですけどね(笑)
③脚、引き出し部分がいくつになるか計算する
脚、引き出しの壁の部分の板の大きさを計算します。
全体の高さから、天板、底板の厚みを引きます。
横からの図も書いておきましょう。
④何センチの板が何枚いるか書き出す
どこに使う板がどのサイズで何枚いるか全て書きましょう。
サイズだけ書いておくと、どこに使うものなのかわからなくなるので、どの部分の板なのかまできっちりと!
⑤どの板をどのようにして切るか考える
板を切るのは難しいので、ホームセンターで買った時についでに切ってもらいましょう。
ホームセンターに置いてある切断機械は、上から下へ一直線に刃が動きます。
なので、板の半分まで切って止めるということができないんですよね。
直線一本で切れるように考えなければなりません。
上の図のような板は切れません。
途中で刃を止めなければいけなくなってしまいます。
このようにすれば、全て切れますね。
②材料を買いに行く
私が購入したのはこちら。
- 板
- ねじ
- ドリル
- ペンキ
- ペンキのはけ
- ニス
ドリルは様々な太さのものが一緒になっているものがいいですよ。
ホームセンターで板を切ってもらう場合、板の切り方を書いた紙を忘れないでくださいね。
板を切るのにはお金が少しかかります。
1カット数十円だったかな?
③大きさが合っているか確認
材料を買って家に帰ってきたら、まずはネジなしで板を立てて組み立ててみます。
ここで板の大きさが合っているか、位置が間違っていないか確かめます。
どこの板なのか、向きはどうなのかも書いておいた方が後でスムーズに組み立てできます。
④ネジを締めるところの印付け
板を立ててそこにネジを締める場合、上の図のように板の厚みの中央にネジが来るようにします。
毎回定規やメジャーで測りながらやった方が穴がズレないです。
十字で印をつけた方が中央がハッキリ見てわかります。
黒い点で印をつけると、黒い点の大きさによってはほんの少し穴がずれるかも…。
⑤下穴を開ける
ネジより少し小さめの径のドリルで、少し穴を開けておきます。
ネジが貫通する板の場合は、貫通させておきましょう。
ネジと同じ径で開けたらダメですよ。
貫通しない場所の下穴は適当な深さで私はあけていました(笑)
また、ネジの頭が来る部分には座グリを付けます。
このように、座グリがないと頭が飛び出ますが、
座グリをつけると、そこにネジの頭がすっぽり入る!
座グリの径は、ネジの頭と同じくらいの大きさにします。
⑥ネジを締めて組み立て
いよいよ組み立てですよー!
自分のやりやすいところから組み立てていきます。
私の場合、ネジはまず貫通穴にドライバーで回しながら入れます。
ネジがかたくて閉まらなくなったら、電動ドリルで締めていきます。
それを繰り返して組み立てていきます!
⑦色ぬり
最後は色ぬりです!
ここでネジにもペンキを塗って、ネジが目立たないようにします。
一度薄く塗って乾かし、その後にまた塗ります。
乾いたら、ニスを塗ってくださいね。
ドレッサーの土台が完成!
ドレッサーの土台は完成しました!
あとは自分の好きな収納ケースを置けば、自分だけのドレッサーになっちゃう!
まとめ
ドレッサー作りのステップをおさらいです!
- 設計図を書く
- 材料を買いに行く
- 材料の確認
- 穴を開ける場所の印付け
- 下穴をあける
- ネジを締めて組み立て
- 色を塗る
難しいですが、できた時の達成感はスゴイ!!
もし本気で作ってみようかな〜と思ったら、参考にしてみてくださいね。