【無痛分娩】陣痛から出産までの記録

こんにちは、よねまめです。
今回は私の陣痛から出産の出来事を書いていきます。
細かめに書くので長いです。

妊婦さんの暇つぶしになればなぁと思います。

ちなみに初産です。
計画無痛分娩の予定でしたが、入院日が決まる前に陣痛がきて出産になりました。

それではどうぞ！

12月31日　朝

朝起きた時に、腰の痛みがありました。
少しだけジリジリ痛んで、しばらくしたら消えました。

ですがその後、また痛み始めます。
痛んだりおさまったりを繰り返していたので、
「これはもしかして陣痛？」と思っていました。

痛いなーと思いながら朝ごはんを食べたり、お出かけの準備をしたりしていたらいつの間にか痛みはこなくなっていました。

この時は、少しだけ痛いだけだったので普通に動けましたね。

日中は買い物をして、家の掃除をしたり軽く運動をしたりしていました。

運動が終わってもお腹が張り気味だったので、
なんとなく「もうすぐ出産の準備がはじまるのかな〜」と思っていました。

12月31日 夕方4時

この時からまた腰が痛みはじめます。

少しジリジリ。
痛くなったりおさまったりを繰り返していたので、一応陣痛カウンターで記録を始めました。

数日前の妊婦健診で、子宮口もまだ開いていないし赤ちゃんも降りてきていないと言われていました。

なのでまだ数日は産まれないかなーと思っていましたが、
一応記録を始めました。

この時の間隔は10分。そして痛みは約１分間。
ちょうど毎回10分間隔で痛みが来るので、
「陣痛きたかな？」と思いつつ夜ご飯。

まだ普通に夜ご飯を食べられる痛みでした。

その後も腰の痛みはおさまったり痛んだりを繰り返します。

12月31日　夜9時台

いつもの就寝時間です。
ほぼ10分間隔で痛みはきています。

寝室に入ってから、実家に帰るか様子を見るか考え始めました。

出産予定の病院は自宅からクルマで１時間、
実家からは15分ほどの距離です。

計画無痛分娩の予定だったので、出産前の里帰りはせず、
入院する日が決まったら、その入院する当日に自宅から直接病院まで行く予定でした。

ですが先に陣痛のようなものがきたので、帰るか迷いました。

それからトイレに行った時におしるしのようなものが。
この時に実家に帰るのを決めました。

入院用の荷物などを全て持って実家へ移動します。

12月31日 夜10時台

実家に到着。

実家のネコを撫でながら可愛い可愛いと言っている余裕がまだありました。
ですが、最初の痛みよりは強くなっていました。

病院に電話をするか迷っているうちに、少しずつ痛みは強くなっていきました。

初産でも進みが早くてすぐに産まれた、という体験談を読んだことがあり、早く産まれてしまうのが怖かったので一応病院に電話。

11時半まで様子を見て、それからまた電話してほしいということでした。

時間が来るまでひたすら耐えます。
四つん這いが一番楽でした。

痛みはどんどん強くなっていきました。

12月31日 夜11時30分

11時半がきた！！
ということで病院に電話。
頼む陣痛今は来ないでくれ、と思いながら状況を伝えました。

この時には喋るのが少し辛いぐらいの痛みになっていました。

心配だったら一度来て、ということだったので、病院に行くことになりました。

進みが早くて産まれちゃったら怖いもん。
もう病院に行きたい。痛い。

この日に病院に行って入院になると、1日分の料金がかかるため、日付が変わってから病院に来た方がいいと教えてもらいました。

1月1日　0時30分

病院に到着。
助産師さんに色々診てもらい、子宮口が1センチ開いていることがわかりました。

今日には産まれるんだなぁと思いました。
早く顔が見たい。腰痛い。

PCR検査を受けて陰性が確認された後、陣痛室に移動してひたすら陣痛に耐えていました。

だんだん1人では痛みに耐えられなくなり、夫に腰を押してもらっていました。

病院にテニスボールがなかったので、固く縛ったタオルを思いっきり押してもらいました。

１時半までは陣痛カウンターで記録をしていましたが、それ以降は痛すぎてそんな余裕がありませんでした。
その時の間隔は5、6分です。

どんどん痛みは強くなりました。

痛みに耐える、休憩する、また耐える、たまに内診を受ける
というのを繰り返して、朝が来ました。

痛みがきている時は喋る余裕はなく、声が出てしまうくらいになりました。

この辺りの子宮口の開きなどは記録していないのでわからないのですが、初めてにしては進みが早いと言われたのは覚えています。

自分でも想像していたより子宮口が開いていくのが早かったです。

1月1日　朝８時くらい

ずっと気になっていたのが、
「計画無痛分娩で入院日が決まる前に陣痛が来たけど、無痛はどうなるのか？」
でした。

私が出産した病院は、無痛だと平日に計画分娩になります。

ですが、休日に陣痛が来てしまった…（笑）

入院予定日よりも早く陣痛が来たら、平日で無痛ができる先生が忙しくない場合は無痛ができるらしいのですが、

休日。

夜中に無痛はできるのか聞いた時、先生がいればできると助産師さんは言っていました。
だけどあんまり期待しない方がいいかもしれない、と言われたので、
多分無理だからこれ普通分娩になるわ、と思うようにしていました。（笑）

先生くる？無痛できる？というのがずっと気になっていたのですが、
先生が到着して運良く無痛ができることになりました。

背中を丸くしてエビのようになり、背中に麻酔のチューブを入れます。

お腹が大きいのでまるまるの大変！
少しでも動くといけないので、ずっと助産師さんに押さえていてもらいました。

チューブを入れる時痛い、という体験談も読んだことがあり、
痛いのを覚悟していました。
実際に痛かったのですが、これが終われば陣痛の痛みから解放されると思ったら耐えられました（笑）

無事にチューブが入って麻酔も入り、痛みが軽くなった時は天国でしたね〜〜

NST装置のお腹の張りの数値が高くなっている時（本来なら痛みがきている時）も余裕で話ができました。

無痛ですが完全に痛みを消すことはできません。
赤ちゃんが下がってきている感覚はありました。
痛い部分が徐々に下がってきます。

最初は腰でしたが、だんだん尾てい骨あたり、
おしり、股のあたりと痛む場所が変わっていきました。

友達に陣痛の痛みはどんな感じか聞いた時、
下腹が痛かったと言っていたので、下腹が痛むことを想像していましたが、
私の場合は腰でした。

下腹はほぼ痛むことがなく、痛む場所はずっと腰でした。

1月1日　午前11時くらい？

分娩室に移動し、分娩台へ。
いきむ練習をしました。
かなり力を入れるので、頭の血管が切れないか心配でした。（笑）

そしていつの間にか会陰切開をされていました。

切るとは元々言われていました。
麻酔も切れてきて痛みが復活してきていたので、
もしかしたら切る時痛いんじゃないかと思っていましたが、
いつの間にか終わっていました。よかった（笑）

そしてついに産まれる時が来ます。
麻酔がまだ完全に切れていないので、力が入りづらい！

上手くいきみきれず、上からお腹を押してもらい、少し吸引して赤ちゃんが出てきました。

最後の骨盤の辺りを頭が通る時の感覚はすごかったです。
文章にできない。とにかくすごい（笑）
頭通ってる！！という感じでした。

頭が出た後は、色んな人が出産レポで書いてある感じで
ニュルっと出てきました。

やっと顔が見れた！

感動でした。
すごい、という言葉しか出ませんでした。
自分の体の中で人が育って、そして出てくるなんて（驚）

出産後しばらくしたら胎盤が出てきて、会陰切開をしたところを縫ってもらいました。
縫う時の痛みも心配でしたが、まだ麻酔が効いていたので
痛くありませんでした。
ちょっと引っ張られる感覚があったくらいですかね。

こうして分娩は終わりました。
私も赤ちゃんも無事でした。よかった！

分娩時間は19時間と母子手帳には書かれていました。

まとめ

最後に、陣痛から産まれるまでをもう一度簡単にまとめておきます。

今回、計画無痛分娩の予定でしたが、入院の日が決定する前に陣痛が来ました。
急に出産になってバタバタでしたが、無事に産まれて良かったと思っています。

以上、私の出産レポでした。
妊婦さんの参考になれば嬉しいです。
これを見ている妊婦さんの赤ちゃんが無事に産まれますように☺️